只今、バンコクで話題沸騰中のジョージア(グルジア)料理を食べてみた!【ARGO】
ジョージア(グルジア)ってどんな国?
ジョージアって、どこにある?
ジョージアは古来シルクロードの要所として栄えた東欧の南コーカサス地方に位置する国で北側はロシア、南側はトルコとアルメニア、東側はアゼルバイジャン、西側は黒海に接しております。
<下記、グーグルマップご参照>
ジョージア?グルジア?どちらが正しい?
“グルジア”とはロシア語由来の呼び名で”ジョージア”とは英語由来の呼び名である。日本は2015年4月以前までは”グルジア”と呼んでいたが、国連加盟国の多くが”ジョージア”と呼んでいたため、法改正を行い”ジョージア”への呼び名に変更した。ちなみに現地語では「サカルトベロ」と呼びます。
ジョージアを日本とタイで比較してみた
国土面積(㎢) | 人口(万人) | |
ジョージア | 69,700 | 400 |
日本 | 377,975 | 12,618 |
日本との比較 | 1/5.4 | 1/31.5 |
タイ(参考) | 513.120 | 6,980 |
ジョージア料理って?
ジョージア料理はシルクロードの要所として東西をつなぐ中継点であった為、中東やヨーロッパ、西アジアなどからの影響を受けた料理となっているので、香辛料やチーズを使った料理が多くあります。
ジョージアはワイン発祥の地ってご存知ですか?
紀元前6000年頃にジョージアのコーカサス山脈から黒海にかけての地域でワインが造られており、”ワイン(wine)”は“グヴィヴィリ(ghvivili)”というジョージア語が語源のようで、ワイン発祥の地とされています。
レストランの詳細
BTSでの行き方とレストランの場所
場所はスクムビット通りのソイ8にあります。
BTSで行く場合は、ナナ駅で下車しアーク駅側の改札口を出てから④番出口の階段を下りたらUターン。そのまままっすぐ行くとソイ8に到達します。
ソイ8を右折し2目のソイ(右前方にセブンイレブンあり)を右折すると右奥にレストランがあります。
レストランの雰囲気
レストランの入り口を入るとテラススペースになっており、ソファ席とテーブル席がいくつかあります。その奥が室内となっておりカウンター席とテーブル席に分かれております。ちなみに、訪問した日は土曜日で予約をせずに行ったところ、すでに室内のテーブル席は予約でいっぱいで、テラス側(外側)のテーブル席でした。
レストランの雰囲気は、ところどころにジョージアの絵画や民芸品が飾られており、テーブルと椅子もいつも見慣れたタイの物ではなさそうなのでジョージアの雰囲気を醸し出してます(まだ実際に行ったことないけど・・・)
メニューと実際にオーダーした料理
メニューは見開きで全4ページの構成となっており、料理数もさほど多くなく、各料理には写真と説明(英語ですが・・・)がありますので、とても選びやすいです。
あと、各料理の右下に国旗のアイコンがあり、このレストランはジョージア料理以外にギリシャ料理もありました。
HORIATIKI
伝統的なギリシャ風サラダでトマト・きゅうり・ピーマン・オリーブ・玉ねぎ・オレガノ・チーズにオリーブオイルがかかてます。
KOLOKYTHAKIA TIGANITA
これはギリシャ料理のズッキーニの天ぷらです。
きゅうりとニンニクをヨーグルトで和えたザジキというギリシャ伝統のソースと一緒に頂きます。
ACHARULI KHACHAPURI
こんがり焼きあがったパンの上にチーズと卵が乗っていて、これを和えてから食べます。ジョージアを代表するソウルフード?ファストフード?のようです。
KUBDARI
見た目はオーブンで焼かれたパンのようですが、外側はピザのようにチーズで覆われていて、中には牛肉のミンチが入っており、ピザパンのような感じです。
KHINKALI
これはヒンカリと言い、見た目まんま小籠包です。中の具はオーガニックビーフとアロマティックハーブで熱々の肉汁で溢れています。
KALAMARAKIA
ギリシャ風のイカリング揚げです。ガーリックの味付けでカラッと揚がっています。
CHAKAPULI
オーガニックで育てられたラム肉をミントやパクチーなどのハーブと白ワインで煮込んだジョージアの伝統料理です。
ドリンク類
アルコール類はクラフトビール・赤白ワインなどがあり、ここではジョージア・ワインであわせたいですが、前回は品切れでした。ワインの価格はグラス250バーツ~ボトル1,200バーツ~です。
あと、17:00-19:00まではハッピーアワーでビールなどが安くなっている場合もあります。
感想
今回は人生初めてのジョージア料理ということもあり、メニューの中の写真から無難そうな料理をオーダーしましたが、全て美味しかったです!
特に自分のイチ推しはズッキーニの天ぷら(KOLOKYTHAKIA TIGANITA)とパンの上にチーズと卵が乗っているハチャプリ(ACHARULI KHACHAPURI)です。
調理法や味・クセなどはタイ料理よりも違和感がなく、日本人が好む料理と感じました。
気になる料金ですが、今回は男子4名で行きましたが、料理9品・ビール7杯・ワイン2本・水などオーダーして合計約6,600バーツでした。一人当たり約1,650バーツです。この内、ビールとワインが半分以上を占めていたので、仮にビールとワインを飲まなかったら合計約2,800バーツとなり、一人当たり約700バーツとなります。あと、このお店はサービスチャージ(10%)がつかないです。(あらかじめサービスチャージが含まれていたとしてもコスパが良いです)
レストラン情報
場所:スクムビット通りのソイ8
アクセス:BTS ナナ駅④出口から徒歩約5分
電話番号:02-452-8597
定休日:月曜日
営業時間:17:00-23:00
facebook:https://www.facebook.com/argogeorgianrestaurantbangkok/
サイト:http://www.argobkk.com
まとめ
・人数は3-4名単位で行くとコスパ最高
・気の合った仲間でワイワイガヤガヤ風でフォーマルな接待には不向き?
・土日に行く場合は予約していた方が安心
・料金は一人当たり約700バーツ~約1,700バーツ(オーダーする内容によります)
マイ・ミシュラン評価
★★★ 頻繁に行きたいお店
★★ 3ケ月単位で行きたいお店
★ 半年単位で行きたいお店
**只今、動画を編集中です。完成次第アップさせて頂きますので、今しばらくお待ち願います**
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